神戸大学海事科学部のメリットはたくさんあります!
- 大企業への就職し将来の年収が高い!
- 経済からエンジニアリングまで様々な分野が学べる!
- 超高所得職業である船員になることができる!
具体的に見てみましょう!!
神戸大学海事科学部とは
グローバル輸送学科(80名)
・航海マネジメントコース(乗船実習あり)
・ロジスティクスコース
海洋安全システム科学科(40名)
マリンエンジニアリング学科(80名)
・機関マネジメントコース(乗船実習あり)
・メカトロニクスコース(乗船実習あり)
神戸大学海事科学部とは、複数の学科とコースで構成されており学べることが幅広い学部です。
船乗り(航海士)になるためのコースロジスティクスコース
経済学や経営学を学ぶコース
海洋安全システム科学科
環境や気象について学ぶコース
機関マネジメントコース
船乗り(機関士)になるためのコース
メカトロニクスコース
工学を学ぶコース
海事科学部に入学すると1回生は基礎的な勉強を行い、2回生から自分の希望する学科とコースに分かれて専門の勉強を行います。
また学科とコースによっては乗船実習が課されます。1~3カ月間、海技教育機構という団体が管理する訓練船に乗船し、船舶に関する学問を学びます。
もちろん乗船実習のない学科とコースもありますので、学部の全員が乗船実習を課せられるわけではありません。
それぞれの学科コースの内容とおもな就職先
神戸大学海事科学部からは毎年数多くの大企業への就職があります。
神戸大学海事科学部の就職が強い理由
- 島国になくてならない貿易について最先端で学べる
- 乗船実習というほかの大学で経験できないことを経験できる
- 経済や気象、工学と学問の幅が広い
- 神戸大というブランド力がある
・日本郵船
・商船三井
・川崎汽船
・トヨタ自動車
・マツダ自動車
・三菱商事
・三菱重工
・川崎重工
・日本生命
・三井住友銀行
・気象庁
・京大職員(研究職員)
etc….
学科やコースによって就職できる業界に違いはありますが名だたる企業ばかりです!
具体的にそれぞれの学科、コースの内容と就職先をまとめました!
グローバル輸送学科 航海マネジメントコース
・航海士になりたい!
・年収1000万を20代で稼ぎたい!
・グローバルな仕事がしたい!
航海士を目指すコースです。将来は海運会社に勤める航海士として活躍します。
航海士は人気アニメのワンピースでいうとナミやルフィに匹敵します。
航海士は全世界の海を相手に仕事する職業であり、世界をまたにかける非常にグローバルな仕事です。
このコースでは、航海術、船員に関する法律などを学びます。
航海士になれる総合大学は日本に2つしかありませんので希少価値がかなり高いコースです。
航海マネジメントコースは乗船実習が必須のコースであり、在学中計5回の乗船実習が課せられます。
航海マネジメントコースは一般的な大学とは異なり5回生という概念があります。
4回生の次の年度の4月~9月の半年間がその5回生の期間となり、乗船実習だけを行う期間です。
乗船実習中は航海士のたまごとして、実際の船に乗船し、航海士としての基礎を学びます。
乗船実習は在学中計5回を以下のように課せられます。
1回目
2回生の8月(1カ月間)2回目
3回生の10月と11月(2カ月間)
3回目
4回生の1月と2月(2カ月間)
4回目
5回生の4月~6月(3カ月間)
5回目
5回生の7月~9月(3カ月間)
日本郵船
商船三井
川崎汽船
NSユナイテッド海運
飯野海運
新日本海フェリー
さんふらわ
etc…
航海士としての就職がメインになっています。
これらの就職先に航海士として就職すれば就職1年目から年収は700~1000万円となります。
一般的な40代サラリーマンの年収を社会人1年目から稼ぐことが可能です。
グローバル輸送学科 ロジスティクスコース
・乗船実習に参加したくない!
・経済学や経営学など文系の学問に興味がある!
・将来は大企業の総合職で活躍したい!
経済学や経営学を学ぶコースです。将来は企業の営業職などで活躍します。
乗船実習が課されないコースであるので、乗船実習に抵抗のある学生に人気です。
数学や物理の基礎的学習はありますが、実習や実験はありませんので、文系に近いコースになります。
大学院に進学する人は少なくほとんどの学生が4年で卒業し就職します。神戸大学という名のブランド力もありますので、大企業に就職が可能です。
・トヨタ自動車
・マツダ自動車
・日本生命
・三菱商事
・豊田通商
・住友物産
・三井住友銀行
・日本製鉄(新日鉄)
・NTT
etc…
このような企業に営業や総合職として就職します。
幅広い業種に就職が可能です。
東大や京大でも就職することが難しい大企業に毎年就職しています。
ロジスティクスコースの学生は理系の知識がある文系という学生なので、二刀流としての希少価値が認められています。
海洋安全システム科学科
・乗船実習に参加したくない!
・将来は研究職に就きたい!
・環境に関する勉強をしたい!
環境や気象学を学ぶコースです。将来は研究職などで活躍します。
乗船実習が課されないコースであるので、乗船実習に抵抗のある学生に人気です。
数学や物理、化学などの基礎的な知識はもちろんのこと、地球環境の改善策や、気象シュミレーションなどを学ぶことができます。
一般的な理学部のようなコースになっており、さまざまな実験を行うことができます。
所属する研究室によっては気象予報士の資格も取得できます。
・東京電力
・関西電力
・京都大学(研究職員)
・放射線医学研究所
・気象庁
・JX石油
etc…
環境学や気象学に特化した勉強していますのでそのような業界の大企業に就職が可能です。
マリンエンジニアリング学科 機関マネジメントコース
・将来は船乗り(機関士)になりたい!
・年収1000万を20代で稼ぎたい!
・大企業の理系技術者として働きたい!
機関士を目指すコースです。将来は海運会社に勤める機関士として仕事をします。
機関士は人気アニメのワンピースでいうとフランキーに匹敵します。
機関士になれる総合大学は日本に二つしかありませんので非常に希少価値の高いコースです。
このコースの学生全員が機関士になるのではなく、一般企業の技術者として就職する学生もいます。
このコースでは一般的な工学部の勉強する物理学に加え船員に関する法律を学びます。
機関マネジメントコースは乗船実習が必須のコースであり、在学中計5回の乗船実習が課せられます。
期間マネジメントコースは一般的な大学とは異なり5回生という概念があります。
4回生の次の年度の4月~9月の半年間がその5回生の期間となり、乗船実習だけを行う期間です。
乗船実習中は機関士のたまごとして、実際の船に乗船し、機関士としての基礎を学びます。
乗船実習は在学中計5回を以下のように課せられます。
1回目
2回生の8月(1カ月間)2回目
3回生の10月と11月(2カ月間)
3回目
4回生の1月と2月(2カ月間)
4回目
5回生の4月~6月(3カ月間)
5回目
5回生の7月~9月(3カ月間)
日本郵船
商船三井
川崎汽船
NSユナイテッド海運
飯野海運
新日本海フェリー
さんふらわ
三井造船
JMU造船
川崎重工
etc…
機関士としての就職がメインになっています。
これらの就職先に機関士として就職すれば就職1年目から年収は700~1000万円となります。
一般的な40代サラリーマンの年収を社会人1年目から稼ぐことが可能です。
また乗船経験を生かして機関士にはならず、造船会社などの技術者になる学生もいます。
マリンエンジニアリング学科 メカトロニクスコース
・大企業の理系技術者として開発や製造の仕事をしたい!
・工学部のような勉強したい!
・大学院で研究をしたい!
工学を学ぶコースです。一般的な工学部と同じような学部です。
メカトロニクスコースの学生のほとんどが大学院に進学し自分の学びたい分野の研究を徹底的に行います。
学べる分野は熱、電気、流体、材料などと幅広い分野を実験を通して学ぶことができます。
またメカトロニクスコースの学生は1回だけ乗船実習が課せられます。
乗船実習中は将来の理系技術者として、船に搭載されている実際のエンジンや機器を現場で学ぶためです
乗船実習は以下の時期に課せられます。
時期:2回生の8月(1カ月間)
・三菱重工業
・川崎重工業
・トヨタ自動車
・マツダ自動車
・新日本製鉄(新日鉄)
・JFEスチール
・JR西、東日本
・KUBOTA
・清水建設
etc…
このように大企業に就職が可能です。
東大や京大の学生でも就職することが難しいような企業も多くあります。
実際に船にのり現場で機器を学ぶことのできる学部は日本で海事科学部だけですので、企業から高く評価されます
結論:海事科学部の就職のコスパ最強
- 東大や京大の学生でも難しい企業に毎年多数就職できる
- 経済学や工学までと幅広い学問が学べる
- 超高所得職業の船員になれる
これらのパフォーマンスを得ることのできる学部です。
この記事を書いている私は海事科学部のOBですが、同じ神戸大学の工学部よりも就職実績は良いです。
現在神戸大学内でも一番偏差値の低い大学ですので、入学しやすい学部となっています。
志望校に悩んでいる学生は是非海事科学部も考えてみて下さい。
大企業への就職がしやすいコスパNO1学部間違いありませんよ!
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